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執筆者の写真あやか 千葉

ルーフィングについて


ルーフィングとは、屋根の下葺き材として、瓦の下に敷く資材です。防水シートの一種で、家屋にとって非常に大切なものですが、表からは見 えないだけに、一般の方にはほとんど知られていません。(建築中の住宅を見ると、屋根の上に、黒や緑色などのシートを敷いていることに気付くことがあるでしょう。あのシートの事です。)


 当社の製造するルーフィングは、アスファルトルーフィングと呼ばれるもので、アスファルトそのものの耐久性、遮水性を利用しています。紙や不織布を基材に、アスファルトを含浸、コーティングして作られています。


 住宅瑕疵担保履行法という法律が、平成21年10月に施行されました。雨漏りもこの瑕疵に含まれており、アスファルトルーフィングがますます重要な資材になってきています。


 普段は、瓦が家屋側への雨の進入を防ぎますが、台風などの強風により、雨水が瓦の下に回りこむことがあります。この時、アスファルトルーフィングが威力を発揮し、家屋を雨から守ります。



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